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僕と日本が震えた日

STORY

2011年3月11日。この日の衝撃は、実際に被災地に身を置いていた人たちばかりではなく、その被害映像を目にした世界中の人間たちの心をはげしく振るわせた。東北地方太平洋沖地震に端を発した東日本大震災は、その後の福島第一原子力発電所事故とともに、私たちにとって「日常」とは何なのかをもっと強く考えなければならないと示唆しているかのようだ。遅れの目立つ復興のなか、ドキュメンタリーコミックの第一人者である鈴木みそが、まずは自分の周りから取材を広げていきながら、今回の震災が浮き彫りにした現代日本の「日常」を描き出していく。(作者の鈴木みそは、今回の作品の原稿料はすべて、義捐金として寄付することを宣言している)

PROFILE

鈴木みそ

【すずき・みそ】

鈴木みそ

1963年生まれ。学生時代にはライターとして活動。ファミコンブームのなか、ゲーム雑誌・攻略本でさまざまな企画にかかわった後、まんが家となる。編集プロダクションに在籍していた経験を活かしてか、取材をベースにした現代性の高いドキュメンタリータッチのまんがを多くものしている。代表作には『おとなのしくみ』『銭』などがある。現在は本作品以外に、マイナーネットアイドルが取り壊し寸前の温泉を救う(!?)『限界集落(ギリギリ)温泉』をコミックビームにて連載中。

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第1話

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僕と日本が震えた日

僕と日本が震えた日

鈴木みそ/著 2012/3/2発売

ISBNコード:978-4-19-950286-6
判型/仕様:B6判 定価:620円(税込)

『錢』『おとなのしくみ』など、真摯な取材と斬新な切り口で知られる、ルポルタージュコミックの第一人者・鈴木みそが、あの「3・11」以来の日本をさまざまなポイントで調査! まず自分の周りから取材から、最後は被災の現地まで、今回の震災が浮き彫りにした現代日本の「日常」を描き出していく。 「都市被災編」「書籍流通編」「先端科学編」「日 本 経済編」「食品汚染編」「東北取材編」の6編に加え、ガイガーカウンターの利用方法と食品線量計測をまとめた「正しい放射線の測り方」2編も収録。

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